行程はサンディング→サフェーサー→サンディング→ペイント→乾燥→終了(必要なら磨き)という感じなのですがサフェーサーからペイントを急いでしまうと乾燥が充分ではないという理由から後で問題が発生しやすい傾向にあるので、サフェーサーの乾燥時間に重点を置く必要があります。特に今回は素材がファイバーの為、高温での焼き付け作業が不可能ですからなおさらです。
いよいよペイント開始です。リアウィングに関しては歪みがすごかったので、単純にパテで形成していくのではなく、素地をある程度まで削り、どうしても残ってしまう歪みのみをパテで形成する、というやり方をしないとパテの量が多すぎて痩せや重量といった問題を併発してしまうので注意が必要です。
このようなセッティングで塗装しました。今回は調色に膨大な時間をかけたので自信ありです。幸いにも今回はボディーの元色に密着するパーツがフロントスポイラーリップだけなのですが、フロントバンパーとボディーの色がかなり違っていました。。それぞれ装着される際に一番近いパネルのカラーを提供する必要がある為、合計3色を作成しました。ペインターの心理としては、ボディー各所のカラーがバラバラな場合はちょうど中間の色を作成して妥協したい所だとは思うのですが、それは妥協ではなく、お客様からすれば、ただの怠慢なんですよね。
上の写真のディヒューザーの色とこのフロントリップの色も別の色をペイントしています。塗装の品質においては良い仕上がりだと思います。
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