前回り、ドアを全部バラし終えた所です。ドアヒンジの部分にはグリスが大量に盛られている場合が多いので、取り外してしまった方が仕事が楽です。ちなみにこのドアをバラして塗る場合ですが、ドアヒンジを固定している2本のヒンジピンは再使用出来ません。可能か不可能かの次元で話しをすると、再使用可能なんですが、原則的に再使用出来ないパーツなので、ドアを外したらヒンジピンを片側2本はオーダーしておく必要があります。あと面倒なのはドアヒンジスプリングです。取り外しは一瞬ですが、取り付ける時が苦労します。GM専用工具であるドアヒンジスプリングコンプレッサーNo.J-28625-A(または同等品)が必要になります。もちろん直接GMから取り寄せましたので当社では完備しております。
ルーフのサフ。上の写真と順序が逆になってますけど、すいません。パっと見綺麗な車でも、このサイズのアメ車の場合は20〜30箇所はパテが入ります。
それくらいオーナー様でも分からないボディーの歪みやエクボが車には存在しているのです。
リアドアパネル取り外しました。ヒンジピンから抜く事になります。しかしこれが結構固いんですよね。やった事ある人なら分かると思うんですけれども。塗装前提であれば、バーナーで周囲を炙ってハンマリングで殴り倒した方が良いかも知れません。うちではこの作業があまりにも多いので、このヒンジピンを抜く工具を作成してるくらいです(笑)ちなみにこのピンも再使用不可能ですよ。うちでは常に車種別に数十本くらいストックしております。このように、全塗装する際にはそれに付帯する交換必要なパーツが結構あります。後に一覧で列挙する事にします。
この状態からでもまだバラす箇所は色々ありますが、基本的にこのくらいの状態で塗装すると、始めてスっきりした気分になれます。フロントガラスを取り外していないのは、新品のガラスに交換する予定ではなかった為です。フロントだけは安全面から取り外していません。ただ、97年までのアストロの場合はガラスモールが3ピースのタイプなので、アッパーモールだけ取り外して塗装(アッパーモールは再使用不可)すれば、ガラスを取り外して塗装する場合と見た目のクオリティーはほぼ同等である為、さほど気にする事はないかと。。98年以降のモデルはガラスモールが1ピースである為、クオリティーを求めるのであればガラスとモールを交換する必要があります。※3ピースのガラスモールは生産終了らしいです。やばいですね。Copyright c 2001-2008 Lay-on Co., Ltd. All rights reserved.