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lay-on co., ltd. オールペイント トップへ戻る ペイントダイアリー ホームへ戻る

1969y CHEVROLET CAMARO [10]


2005.5/31
レイオン代表大津です。皆さんこんにちわ。車両はすでに業者様へお返ししたので現在うちにはありません。従って、ここから更新がちょいと無くなりますが、気にしないでお待ち下さい。前にパンフレット希望の方から沢山のメールを頂いた、と書きましたが、ホントに嬉しいメッセージが多くてありがたいです!一番多いメッセージが「現在貯金中で、いつか必ずレイオンで全塗装します!」って嬉しい内容なんですが、うち、ローン組めますので宜しくお願いしまーーーす!


ペイント完了。今回ペイントしたのは2液性の塗料です。以前どこかでも書きましたが、材料には1液性と2液性というのがあり、サフェーサーとクリアにおいては殆ど全てといって良いくらいのボディーショップが原料と硬化剤を含む「2液性」を使用していると思います。カラーだけは結構1液性を使用している所が多いですね。理由としてはやはり塗りやすいからでしょうかね。それぞれメリットデメリットがありますが、硬化剤を含有する2液性のカラーの方が同じ2液性であるサフェーサーとクリアとの相性が良いって所でしょうか。ちゃんと乾燥させて硬化すれば塗膜の硬度は1液性のそれと比較になりません。2液性のカラーは基本的にはクリアがなくてもカラーだけでツヤが出ます。通称ソリッドと言われるヤツですね。2液性のデメリットとしては、磨きにくい事やミストによる塗装肌が出やすく、ムラが出る事があるのでビギナー向けで無いのは確かです。




今回は2液性のカラーにゴミが付着した際の磨き易さを考慮し、クリアまで塗装しました。理由は、より光沢が欲しかったからと、ゴミが付着した際の磨き易さを考慮しました。この通り、綺麗な肌とツヤが実現されています。2液性のシェアが1液性に劣る原因は、やはり塗りにくさが挙げられると思います。先程も書きましたが、ミストによるザラつきが発生しやすく、1液性よりも若干高度なガンテクニックが要求されるからだと推測します。まぁ写真ではどっちか分からないと思いますけどね(笑)ペインターが最後に行き着く所はガンテクニックによる塗装肌の形成とその後の耐久性でしょうか。









ワイパーカウルも綺麗な仕上がりとなりましたが、素材のクオリティーの低さだけが悔やまれてなりません。こんなに綺麗なのに治ってないのです。この輝きもいつまで持続するのでしょうか。。塗装は芸術だとか何だとかよく言われますが、私はそうは思いません。確実な知識と経験に裏打ちされた絶対的な理論さえあれば、仕上がりの姿は作業開始前から殆ど解りきっているのです。










トランクリッド。塗装肌と光沢においては非常に良い物であると断言出来ます。肌とツヤだけでお話させて頂ければ、これ以上はレベルが上がったとしても、既にお客様に伝わる次元の話しではないと言う事です。あとは耐久性ですね。いつもお客様の車両を仕上げる時、サンディング(下地)のから完成までのプロセスで、私が総合的にそう判断した時点で妥協(作業完了)するようにしています。私達だけが頑張っても高品質は実現しません。お客様の協力が不可欠です。その協力とはズバリ納期です。急がされると品質が著しく下がる傾向にあります。というのは、ボディーショップである限り、必ず命題となるのが「待ち」だからです。作業した後、乾燥や硬化といった自然現象の壁が発生します。急がされるとそこを削除しなくてはなりませんから。。。従って、通常予想されるより極端に早い納期を御希望の場合は、その時点で完成は期待しない方が良い、という事になります。技術の問題ではありませんからね。



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